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2019/03/13
CO2削減に粉体塗装を

愛知の粉体塗装会社、筒井工業(株)は皆様に有益な情報をブログでご提供しております。

本日は塗装の二酸化炭素排出についてです。

地球温暖化対策として、2050年までに40~70%削減( 2010年比)が必要とされています。焼付け塗装においても、塗料製造や塗膜形成、廃棄物処分に多大なエネルギーを消費しており、その副産物として二酸化炭素を排出しております。特に溶剤形塗装では塗料中に含まれる有機溶剤は、その使用・処分において多くの二酸化炭素を排出するとされています。こうした環境負荷を評価をする為にカーボン・フットプリントという指標が用いられるようになりました。その代表的な評価基準として英国で制定されたPAS2050(製品の炭酸ガス排出量解析のための規則)があります。この基準を用いて、オランダのポリエステルメーカーのDSM Powder Coating Resins B.V.社が解析したところ、溶剤型焼き付け塗装と比較して粉体塗装のほうが30~40%のCO2排出量削減をすることができると発表しました(2012年)。

VOCフリーとして環境優しいと評価される粉体塗装ですが、二酸化炭素の排出も抑制できるのであれば一段と環境配慮に貢献できます。塗装仕様をご検討の際は、VOCフリー・高性能に加え環境負荷低減の観点からも粉体塗装をご採用いただきたいと思います!