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2019/06/17
梅雨の晴れ間
  • 屋外暴露試験台

メタボな自分に嫌気がさして、このところ会社までの2kmの道のりを歩いて会社に行っております。ただ、雨の日はつい車で通ってしまうので、梅雨の様に雨が続くと継続するのが面倒になってきてしまいます。今日は久しぶりに朝からスカッと晴れましたので、しっかり歩いて通勤しました。すがすがしい朝風のそよぐ中で歩くのはとても気持ちの良いものですが、ひとたび日向に出ると夏の日差しのような光のまぶしさと暑さが襲ってきます。夏が近づいてきている感じがしますね。

ところで、私は塗装の「色」というものに関心があってこの業界に入りました。「色」と言っても、色彩のセンスは自分にはありません。感性の話ではなくて、化け学的に「色」っておもしろいな~という子供のような関心があったのです。

真面目に科学的なことを申しますと、物質には光を吸収するまたは反射する性質があります。どんな色を反射し、どんな色を吸収するかは、物質固有の特性で決まります。太陽光から降り注ぐ光にはすべての色調が含まれておりますが、物質に太陽光があたると吸収される光と反射される光に分かれます。物質表面で反射した光が私たちの目に投影され、それを色として認知しているのです。物質の反射光が、我々の認知する「色」ってこと…なんだかこんがらがってきて面白いなと思うのは自分だけでしょうか??

 

塗膜には長年屋外で使用されると「色あせ」という現象があります。これは塗料の成分である樹脂または顔料(着色剤)が太陽光に含まれる紫外線により劣化・分解して性質が変わってしまうことによっておこります。通常、塗料に含まれる樹脂の劣化と顔料の劣化は同時に発生することが良いと思いますが、時に赤・青・黄色のような鮮やかな原色は比較的短期間で紫外線劣化し、白っぽく変色してしまうことがあります。これは樹脂は劣化していないのに、顔料(着色剤)が劣化したために発生します。屋外で原色の鮮やかな色調を維持するには、非常に高価な顔料を選択する必要があり、相応のコストをかける必要があります。このあたりはお客様の期待する耐用年数とのバランスになると思います。塗り替えや取り換えが容易な製品なら、耐久性が悪い顔料や樹脂の選択もありかもしれません。しかし、10~20年は色を維持したい、商品価値を維持したい、みずぼらしくなって欲しくない、取り換えや塗り替えは多大な費用を要するなどといった場合は、塗料選定を入念に行うことをお勧めします。

 

塗装って本当に面白い!そう思うのは自分だけでしょうか…?

塗装の耐久性でお困りのことがありましたら、中部地区の粉体塗装専業社、筒井工業株式会社へご相談ください!また、以下のページに塗膜の耐久性についてもまとめておりますのでご参照ください。

 

塗膜の耐久性について