愛知の粉体塗装＆働きがい改革のパイオニア筒井工業では、年3回にわたり全社講習会を開催しています。今回はお盆明け初日8/16を丸々1日費やして全社員が受講しました。

一方的な講義にならないように、写真のようなグループディスカッションを多用しながら、楽しく真剣に学び合う1日になりました！

ちなみに、写真は起立してディスカッションをしています。こうすることでより活発な議論ができるのではということで、今回から取り入れてみました。眠気冷ましにもなります(笑)！

また、この地区は南海トラフ地震が発生した際に、大きな揺れや３０ｃｍ程度の津波が予想されているので、避難訓練も実施しました。ここでもディスカッションを重視します。具体的には避難訓練の前に『自分の職場で地震が発生した際に何が起きそうか？』をグループディスカッションし、訓練後にも『訓練を通じて気づいたことはなにか？』をディスカッションしました。

ディスカッションでは【否定禁止】【発言後拍手！】というルールがありますので、発言者は思い切って自分の意見を表明することができます。

そうして得られた意見は、大変重要な視点が多く含まれており、今後経営の方でそれ等を整理し、防災計画に反映させていく事になっています。

さらにさらに、被災した際の社員自身や家族の安否、自宅の損傷などを一斉確認できるアプリを導入しておりますので、それを使って非常連絡の訓練も行うことができました。

 

どこまでやってもこれで安心ということはないと思いますが、やはりこうしたことをやっておくと、いざと言う時に冷静に対応するための心構えができます。

 

 

ここで、改めて全社講習会の基本精神を記したいと思います

【主な目的】

会社にまつわる様々な情報を全社員で共有し、ディスカッションすることにより、以下の目的を果たす。

・社員の安心感の確保

・社業を自分事として捉える

・人として、プロのコーターとして成長する機会とする

・会社が大切にしている価値観の共有を図る。

【今回の内容】

・会社の現状と今後の戦略について共有

・新規開発の進捗報告

・各プロジェクトの進捗状況報告

・BCP

・ミッション、ビジョン再構築の進捗報告

・消耗品の管理　などなど…

本当に多くの内容があります（多すぎ？(笑)。

確かになかなかの情報量ですが、年3回もやっていますと社員のみんなの理解度は格段に向上してきているのを感じます。また、プロジェクトの進捗報告では、回を追うごとにプロジェクトリーダーの情報整理力やプレゼンスキルが向上しているのがわかります。

 

私もうかうかしてられませんね。これからもしっかり学び、実践し、みなで成長をしていきたいと思っています！