日本の粉体塗装はここから始まった
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昭和38年(1963年)に創業し、なにか新しいことにチャレンジしたいと考えた創業者の筒井万司が、ヨーロッパでシンナーを使わない粉体塗装に着目しました。国内の認知度が皆無に近い中、塗料・塗装装置もない中で試行錯誤し、昭和43年(1968年)に粉体塗装の量産に成功しました。それ以来、環境に優しく・短納期でローコストな粉体塗装一筋で、パイオニアとして発展してきました。
粉体塗装のパイオニア 筒井工業株式会社
日本の粉体塗装は筒井工業から始まりました
愛知の筒井工業株式会社は昭和38年(1963年)に溶剤形塗装の会社として創業しました。当時、塗装職人の人数と腕で会社の優劣が決まるような業界の中でなにか新しいことに着手したいと考えていた創業者の筒井万司は、ヨーロッパで始まったシンナーを使わない粉体塗装システムの情報に触れました。「これだ」と思った筒井は粉体塗装を取り入れることを決意します。しかし当時国内では粉体塗装の認知度は皆無に近く、塗料も塗装装置も存在しないなかで試行錯誤を繰り返しました。苦労して塗装システムを立ち上げ、昭和43年(1968年)ついに粉体塗装の量産を成功させました。国内初の粉体塗装製品はモップの柄であり、その色調はグリーンでした。それ以降、会社のカラーも自社商品のTPCエポキシ鉄筋もすべてグリーンで統一しております。その後、粉体塗装一筋に実績を重ね、設備を増強し、技術を磨き、粉体塗装のパイオニアとして今日まで発展して参りました。
ようこそ筒井工業株式会社へ
初めまして。愛知県半田市の粉体塗装会社 筒井工業株式会社です。
突然ですが塗装のトラブルが発生した際に、こんなことを言われた経験はありませんか。
塗装会社からは「材料や塗料が悪い、形状が複雑、塗装仕様が悪い」塗料メーカーからは「塗料は問題ないので、塗装会社の前処理や塗装管理が悪いのではないか」結局、何が原因か分からず、泣き寝入りしたことはないでしょうか。
トラブルが起こってから「素材のせい、塗料のせい、形状が原因だ、塗装仕様が理由なのでは」といった言い訳は、塗装会社の危険予知能力不足に起因すると考えます。塗装一筋50余年、膨大な経験の積み重ねにより、お客様の事業に安心な塗膜で貢献します。
概要
代表者 | 代表取締役社長 前島 靖浩 |
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創業 | 昭和38年11月 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員 | 正社員 54名 |
工場敷地 | 10,000㎡ |
工場建屋 | 7,000㎡ |
事業内容 | 金属製品の粉体塗装、一般塗装及び溶射加工 |
主要設備 | 浸漬式 酸洗およびリン酸亜鉛皮膜処理ライン(スチール用、6m可) 1式 浸漬式 リン酸亜鉛皮膜処理ライン(溶融亜鉛メッキ用、14m可) 1式 クロム酸クロメート処理ライン(アルミニウム、SUS用 8m可) 1式 ※クロムフリーまたは六価クロムフリー処理も可能 スチールグリッドブラスト処理ライン(スチール用 12m可) 1式 サンドブラスト処理装置(スチール、メッキ、アルミ、SUSなど 12m可) 1式 自動粉体塗装ライン 9式 エポキシ樹脂塗装鉄筋専用ライン 1式 溶剤塗装ライン 2式 ガス溶射設備 1式 アーク溶射設備 1式 |
取引銀行 | 三井住友銀行 刈谷支店 三菱東京UFJ銀行 半田支店 愛知銀行 碧南支店 十六銀行 碧南支店 |
アクセス | お車でお越しの場合 知多半島道路の阿久比(あぐい)ICより15分 電車でお越しの場合 JR亀崎駅よりタクシーで5分または徒歩15分 |
経営理念「常に新しい技術の吸収と開発に努め、社会の幸福を実現する」に従い、お客様のご要望通りの仕事を完遂するために、社内検証をつみ重ねてきました。その結果導き出した当社の結論、塗装で大切なのは「前処理」「焼き付け」、そして「魂」です。当たり前を積み重ね、魂をもってお客様の事業に貢献します。
経営理念
「常に新しい技術の吸収と開発につとめ 社会の幸福を実現する」
社訓
自彊不息(じきょうふそく) ~誰に強制されることなく休まず励む~
代表挨拶
筒井工業株式会社は、昭和43年に日本で初めて粉体塗装の量産実用化を果たしました。それ以来、粉体塗装のパイオニアとして多くの実績と経験を重ね、2023年におかげさまで創業60周年を迎えることができました。
わたしたちが生業にしている「塗装」は、塗料と素材(母材)を適切な前処理でつなぎ合わせ、塗料のポテンシャルを最大限に引き出す仕事です。そして「塗装」とは、ものづくりにおける最終工程にあたり、その責任は重大なものとなります。
わたしたちは「塗装」を、単なる外注下請け仕事とは考えておりません。あたかもお客様の製造ラインの一部として寄り添い、考え、社内検証を積み重ね、最適解をご提案し、約束通りに仕事を完遂することこそが存在意義であると考えております。
工場塗装で重要なのは「前処理」と「焼付け」、そして「ハート(魂)」です。「前処理」と「焼付け」の管理は、当たり前のように剥がれない塗膜を作り上げるために、なによりも優先することになりますが、様々な取組みの最後に「ハート(魂)」が塗膜に宿ると考えております。魂のこもっていない塗膜では、お客様のご満足をいただくことは叶いません。
社訓「自彊不息」~誰に強制されることなく休まず励む~には、そうした魂の基本となる精神が込められております。
常に新しい技術の吸収と開発につとめ、技術を蓄積し発展させることを基本とし、魂をもってお客様に貢献する。そうしたすべての活動は、人財が立派な大人に成長していくことに繋がり、結果として社会の幸福を実現していく。筒井工業株式会社は、そんな企業であり続けます。
筒井工業株式会社はお客様の事業に貢献します
お客様の事業に貢献するために存在します。そのために必要な設備・技術・人材を常に磨き上げ、お客様の期待を上回る仕事をやり遂げます。塗装はひとたび不具合が起こると、初期の付加価値をはるかに超えるダメージが発生しうる責任の重い工程です。塗装のことをよくご存じないお客様が塗装の依頼で失敗することなく、事業を円滑に進めていただく為に、ご契約前から十分なサポートをします。
ご依頼いただいたお客様からは「筒井に頼めばなんとかしてくれる」、「筒井の塗装は安心だ」、「筒井がいれば塗装もセットで受注できる」、「次も頼みたい」とご好評いただいております。
丁寧な対応で、粉体塗装を請け負っている会社をお探しでしたら、筒井工業株式会社まで一度ご相談ください。必ずお客様の事業が円滑にすすむものと確信いたします。