粉体塗装と働きがい改革のパイオニア、筒井工業は塗装業界の発展に貢献しています。

11/30（火）は第56回塗装技能作品展の表彰式が開催されました。作品展では当社から3名が入選し、そのうち技術部のBさんの作品は中部経済産業局長賞（特選）に選ばれました！

そして表彰式には、入選した3名の内H君と一緒に表彰式に出席しました。写真はその時の記念です。

当社では、入社から4年目までの若手社員を中心とした参加者が粉体塗装にこだわった作品をつくって出展しています。作品展全体では、毎年100点もの出品がありますが、当社からは毎年10点以上の出品をしております。作品展を盛り上げるためにも、これもひとつの業界貢献かと思っております。

さて、表彰式の後は関西ペイントの市場開発部、石井部長さまによるESG事業に関する講演があり、聴講して参りました。

このところ、SDGｓやカーボンニュートラルが一気に盛り上がってきた感がありますが、ことＣＯ₂の排出削減に関しては、粉体塗装業界としても非常に困難な難題に立ち向かうことになります。

まずは2030年までに2010年比４５％削減を目指し、一歩づつ積み重ねていく必要があります。

特に重要なテーマになるのは下記2つ

・塗着効率の向上による塗料使用量の削減

・焼付時の燃料使用量の削減

いずれも、環境負荷を低減するためでもありますし、使用量が減れば、原価を下げることが出来る可能性もあります。

ある経営者が言いました『どうせやるなら儲かるＳＤＧｓをやろう』と。なるほど、それは素晴らしい考え方だと思います。

両立・バランスが大切になる今後の世界で、新たな潮流にしっかりとキャッチアップしていきたいと思います。（前島）