管理職になりたくない… (前島ブログ)
2021/12/10
働きがい改革のパイオニア筒井工業㈱は、自社で行ってきた風土改革のノウハウを提供するコンサルティング事業を創設しました。
その活動を通じて、様々な経営者・管理者さまとお話しをさせて頂く中で、
『若手社員が管理職になりたくない』と言っていて困っていると聴きます。
若手にとって管理職になりたくない理由は様々ですが、例えば下記のようなものがあります。
・責任が増える(割には、給料はあまり増えない)
・業務は減らず、プレッシャーが増える
・リーダーシップとか、調整とか、自分には無理…
そして実は、若手が管理職になりたくないことの【真の思い】は、
『大変そうで、報われないあの管理職のようにはなりたくない』
ではないでしょうか?
もし、今の職場の管理職者が、しょっちゅう『疲れた表情でため息をつき』『イライラし』『困っているが誰も助けない』『現状に満足して、挑戦しない、情熱がない』『管理職にならなきゃよかったとボヤく』状態だったら、いったい誰が管理職になりたいと思うでしょうか?
では逆に、管理職者が『イキイキし、楽しそうに、面白そうに仕事に取り組み、理想に向かって挑戦し続けている』としたらいかがでしょうか?そんな輝く管理職に『自分もなりたい』と思えるのではないでしょうか?
現実には、管理職は会社から結果を求められ、顧客からは責任を求められ、部下からは不平不満の突き上げをうける。家族もいるし、いやだと言って簡単に職を変わるわけにはいかない。仕方ないから我慢する…。と、言う悪循環がおきています。
この管理職八方ふさがりの状態を放置すれば、会社の士気低下、管理職者の離職、そこからのさらなる離職の連鎖、顧客への貢献力の低下…会社存亡の危機に陥るリスクすら待ち受けます。
こうした状態を改善するには、
『管理職にイキイキ仕事をしてもらう』ことが解決策の一つになるわけです。が、実現は容易なことではありません。
しかしこれを放置して【やらされ感や受け身の文化】で、SDGsやDX、カーボンニュートラルに働き方改革などの取り組みに望む成果を挙げることは難しいのではないでしょうか?
私たちT-CX はそうした課題を解決する簡単な方法をご提案しております。一昨日のブログ『結果が欲しければ関係の質から』に記しておりますので、よろしければご覧ください!
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筒井工業株式会社
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