パウダースパングル事例紹介（黒野ブログ）

こんにちは、技術部の黒野です。

 

粉体塗装のパイオニア筒井工業では、

日夜新しい粉体塗装技術を探求しています。

 

本日ご紹介するのは、「パウダースパングル」です！

そしてこのパウダースパングルは、

建築建材の悩ましい課題を解決するために生まれました(^^♪！

 

近年、建築建材で人気のある仕上げに「リン酸処理」というものがあり、

弊社でも処理させていただいております。

 

しかしながら、

品質面で非常にばらつきが多く、施工時にも細心の注意が必要です。

リン酸処理の主なお困り事は下記の通りです

・薄板対応が困難

・アルミニムにはできない

・白錆び発生リスク

・補修が困難

（リン酸処理の難しさの詳細についてコチラを参照ください）

 

そこでそうした弱点を克服するために開発したのが

「パウダースパングル」（リン酸処理風粉体塗装）となります。

 

パウダースパングルは、

粉体塗装により長期耐久性に加えて、

さらなる色彩バリエーションを得ることができるため、

下の写真のような豊かな意匠も実現できます。

 

 

ちなみに、

小屋の屋根に使用される板厚t1.5mmのSPCC鋼板パネルを

パウダースパングル（グレー系）で塗装した事例です。

 

「リン酸処理」の弱点にお困りの皆様、

是非一度「パウダースパングル」をご検討くださいませ！