ビジョン・ミッション実行実現プロジェクト スタート!(前島ブログ)
2021/12/03
働きがい改革のパイオニア、筒井工業株式会社は2021年9月1日にMVVSS(※)を社内外リリースしました。※MVVSS:ミッション・ビジョン・バリュー・スピリット・スローガン
そしてご存じの通りMVVSSは、
『飾って眺める』ためにあるわけではありません。
『実行し実現する』ためにあります。
昨日は実行・実現プロジェクトの各チームリーダーが集まり、目標や具体的な取り組みをシェアする初回ミーティングを開催しました。各チーム個性があって、非常に興味深い内容になっていました。これからの活動が楽しみです!
さて、
多くの会社では、ビジョンを経営者が作成し、それを【落しこむ】ことに苦戦しています。『なかなか浸透しない…』『普段の業務に流されている』『所詮、社員と経営者では目線が違う…』そんな嘆きを多くの経営者から聴かされます。
そうした機能不全を解消するためには『全員でMVVSSを構築し、意識し、行動することを構築の初期から徹底する』ことが大切になります。こうすることで、社員全員で横になって並んでビジョンを眺めながら『あれ、いいなぁ』『いいっすよね~』と言っている…。
これはV字経営研究所の酒井先生からの教えです。そして当社はMVVSS構築の際に、『ザ・ビジョン』(江上隆夫著)に書かれていることを愚直に実行してみました。
下記は、当社が構築・実行・実現に対して採った方法です。【落とし込み・浸透】に悩んでおられる方の参考になれば幸いです。
①ビジョン作成開始の段階で、構築プロジェクトチームを結成(計8人、立候補)
②プロジェクト会議には、だれでも参加可能。議事録は公表&朝礼で報告
③出来上がってきたビジョン等の草案を全社員に公表し、アンケートを実施(数回実施)
④③の結果を反映しながら、プロジェクトチームで再検討
⑤①~④に約1年間を費やし、計16回(各回約3時間)の会議を実施
⑥社内リリース(公表)セレモニーを開催。社員に、詳細に内容を説明。実行・実現に向けた社員アンケート実施。
⑦MVVSS実行・実現プロジェクトを発足。ライン毎にチームをつくり、各チームで実行・実現に向けた目標設定&具体的なアクションを策定し、考動する(全社員参加型)
⑧各チームで定期的なミーティングを開催し、達成度の確認と目標/アクションを修正していく
⑨⑧を全社講習会で発表し、優れた取り組みを各チームで真似してみる
⑧・⑨についてはまさに試行錯誤の最中となりますが、
こうしたことをまじめに楽しく実行していくには、そうした取り組みができるような『風土』が必要になります。
その『自主的に考動できる風土』づくりに興味がある方は、
是非当社コンサルティング事業部のページもご覧ください!
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筒井工業株式会社
〒475-0021
住所:愛知県半田市州の崎町2番地の112
電話番号 :0569-28-4225
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