耐震工事進捗ブログVol．４　『柱の基礎が出来ました』　（STブログ）

こんにちは「ST」です。

第4回は「柱の基礎ができました」です。

先日、

基礎部への生コンクリートの

打ち込みがおこなわれました。

 

ご近所の生コン工場は働き方改革で土日が休みらしく、

平日の打設になりました。

まぁ働き方改革では仕方ないので、

2時間ほどラインを停止させました。

 

ポンプ車に続きミキサー車も到着し

生コンの流し込みを開始。

 

なんとも少年心をワクワクさせる光景です。

 

ですが、楽しい時間はすぐに過ぎ去るもの
あっという間に流し込みは終わり、

ヘラでコンクリートの表面を整えると、

目印(柱の位置)を埋め込んでこの日は終了しました。

 

数日後、

固まったコンクリートにアンカーボルトの墨出しをします。

アンカーボルトとはコンクリートに埋め込んで使うボルトのことで、

基礎と柱を固定して地震での建屋の倒壊を防ぎます。

 

一旦ボルト締めをしてしまえば、

柱の建つ位置を修正することはできません。

万が一にもズレたりしないように

正確な位置決めをしマーキングすることを墨出しと言うのです。

 

目立たないけど超重要。

 

接着系アンカーという工法で、

ドリルで開けた穴に接着剤のカプセルを入れ、

アンカーボルトを底までねじ込んでいきます。
接着剤が固まれば完成です。

 

これで基礎工事も終わり。

コンクリートも接着剤も完全に硬化するには

そこそこの時間が必要です。

 

いまは既設の柱の塗り直しのため、

古い塗膜をはがす研磨作業が続いています。

 

そろそろ新設用の建材も塗り終わる予定です。
これで下準備は一応の完了をみました。

 

次はメインディッシュになりますよ(^^♪
ここまで読んでくれてありがとうございます。

 

次回もまたお目にかかれますように(^^)/