粉体塗装と働き甲斐改革のパイオニア

筒井工業株式会社は、本日仕事納めとなります！

 

今年も幸せな年末を迎えることができましたこと、弊社を支えてくださっているお客様、お取引先様のお力添えの賜物と、社員一同心より感謝申し上げます。

 

さて本年も当社では様々な出来事がありました。

大きなことだけをざっと挙げてみました。

１月　コンサルティング（T-CX）事業部創設

３月　T-CXセミナー初受注

４月　新卒６名入社（大卒５名　高卒１名）

５月　名古屋工業大学と共同研究スタート

９月　ミッション・ビジョン（MVVSS）のリリース

１１月　T-CXで展示会出展

１２月　日本で一番大切にしたい会社大賞　１次審査通過

 

中でも、T-CXとMVVSSについては当社にとって歴史的な転換となる出来事になりました。

 

T-CX（コンサルティング事業）は、創業以来初となる表面処理以外の事業展開となります。難しかったのは事業コンテンツの練り上げよりも、マーケティングや営業PRのやり方を模索することでした。試行錯誤の連続ではありますが、まったく下地がない中で事業を伸ばしていくことの難しさと面白さを味わうことができました。

来年は新事業２年目、勝負の年にします。採用できない、離職が多い、意見や改善案が出ない、やらされ感…激変する経営環境の中で悩み続ける経営者の力になるべく、一人でも多くの方にT-CXの情報をお届けしたいなと考えております。

 

もう一つの大転換は、全社員で構築したMVVSSをリリースしたことです。トップダウン方式から全員で考えて進む体制がより進んだことを示しています。

MVVSS構築には立候補で８人のチームメンバーが集結し、全社員への情報開示やアンケート、ディスカッションへの参画を通じて、社員みんなで１年かけて構築しました。現在はその実現・実行のために１０チームに分かれて前向きな活動がスタートしております。

最近クライアントさんからよく聞くのが、『方針や理念が浸透しない』という悩みです。トップが決めてそれを社員に下ろしていこうとしたときに、やらされ感や他人事が浸透を阻んでいるとのことです。

トップが作ったものを浸透させるのに時間と労力を費やすのか、構築の過程で全員が参画するプロセスを踏むところに時間と労力を注ぐのか…。ミッションやビジョンは構築することが目的ではなく、それを実行・実現することが目的です。全員参画の道を選んだ当社には、少なくとも浸透しなくて困惑するようなことはありません。社員のみんなが自主的にそれを実行実現するための行動をとってくれるからです。

このように、私たちの会社で実践し成果を挙げた取り組みを、T-CX事業のアイテムとしてラインナップしています。理論と実践が融合したT-CX、ご興味がありましたらぜひT-CXのページもご覧ください。

 

改めまして、

本年も大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、よいお年をお迎えください！