筒井工業株式会社

その4:リン酸処理の課題を全て解決!

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リン酸処理の課題を全て解決!

その4:リン酸処理の課題を全て解決!

2024/01/16

【課題】
①亜鉛めっきを施す為にスチール素材を使用する必要があり、
 重量が重く、施工性が悪い。
②薄板に亜鉛めっきを施すと熱で変形する。
③板厚が厚いとスパングル模様が形成されず、黒っぽい仕上がりとなる。
④塩害地で使用すると白錆発生や赤変色が起こる。                            

【解決方法】

塗装でリン酸処理模様を再現する技術(パウダースパングル)により、リン酸処理が抱える上記の課題を全て解消する。

《パウダースパングル(リン酸処理風粉体塗装)の特徴》

①  重量の軽いアルミ製品にも適用できる。
②  薄板製品でも問題無く、適用できる。
③  板厚の違いに関係無く、安定した模様を形成できる。
④  素材の種類に適した前処理と膜厚の厚い粉体塗装で仕上げるので、耐食性に優れる

③板厚が厚いとスパングル模様が形成されず、黒っぽい仕上がりとなる。

④塩害地で使用すると白錆発生や赤変色が起こる。

【事例】 施工性の改善

【飾り格子へのパウダースパングル塗装】
リン酸処理で製作する予定だったが、スチール材は重く施工が大変だという事も有り、木調粉体塗装とパウダースパングルで仕上げる事により施工性を改善できた。

内装 アルミ製飾り格子 

外装 アルミ製飾り格子 

【事例】 薄板パネル 熱変形対策

薄板パネルをリン酸処理で仕上げると亜鉛めっきの熱で変形してしまう事からパウダースパングルを施工した。

住宅 門扉

目隠しパネル

【事例】 塩害地 白錆 及び 赤変色対策

亜鉛めっき製支柱をリン酸処理後に施工する予定だったが、海岸に近く潮風に曝される為、 白錆 及び 赤変色が発生する恐れがあった。そこで塩害によるリスクのないパウダースパングルで塗装したところ、 3年後も問題無き事を確認している。

塗装後

施工後

【事例】アルミパネルへの塗装

パウダースパングルは塗装なので、 重量の軽いアルミやステンレスの薄板にも塗装可能である。

前方

後方

模様部分 拡大①

模様部分 拡大②

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住所:愛知県半田市州の崎町2番地の112
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